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「ダイバー」と「アルコール」

古谷 藤乃

ちょっと今回はお勉強です・・・ これから「夏本番!!」。夏の風物詩のひとつ「ビール」 クウィッっと一杯なんて暑い夏には美味しいですよね。 しかし、ちょっと視線を変えて「ダイバーとアルコール」の関係について 考えてみませんか? 一言で言うと「ダイビング前後のアルコール摂取は危険」なのです。

では、なぜ危険なのか?についてのお勉強をしましょう。
アルコールは、油や水などを溶かす【溶剤】の特性があるのです。 アルコールは最も体内に吸収されやすい物質で、体内のどこからでも 吸収さて、消化器内では100%吸収されます。(ちなみに胃−20%・ 小腸−80%・その他調べ中!)消化器の粘膜から吸収されると すぐに血液中に侵入して身体をグルッとひとまわりします。 侵入経路は、まず肝臓から脳に入り脳神経の活動を抑制させます。 わくわく・ドキドキのダイビング前夜(お泊りダイビングも同様) 『ちょっと一杯!』はOK!ですが、ただしこの点にご注意を!!

@ ビールならビール・サワーならサワーとチャンポンはダメです!!
A 飲んでも「睡眠時間を6〜8時間」しっかり寝ましょう!!

アルコールの濃度の違いや、純粋に植物から醸造されたものと合成された アルコールとでは体内での消化の時間が体調の具合(肝機能)によっても アルコール分解能力にも変化があるため、肝臓での代謝(アルコールを 二酸化炭素と水に分解して無毒にすること)時間が複雑に変化します。

さて、アルコールが残っている状態でダイビングをすると、エントリー直後は 顔がひんやり心地良くなりますが、心臓は前にもまして強く早く拍動をはじめます。 あわせて、頭痛とともに呼吸も浅く早くなってしまうのです。 そして、アルコールが脳神経機能の低下を招き、注意力が散漫になり 安全に対する認識が急速に低下してきます。 よって、「減圧症」や「窒素酔い」の危険性が高くなるのです。

もちろんダイビング後も同じことが言えるでしょう。 窒素が体内に蓄積されているダイビング後の約3時間あまりは、 同様にアルコールは控えましょう。 体調がばっちりだからこそ楽しいダイビングができるのです。

*図書館に行くと「ダイビング」についていろいろな方向から 見る事ができる本があります。図書館のお姉さんに聞くと どんな本があるか調べてくれます。取り寄せもしてくれるんですよ。 たまには、「読むダイビング」も勉強になって、フムフム!!って感じです。 これから私もちょっとづつ勉強していこうかな?と頭のすみ〜っこで思ってます。




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